ここでのテーマはね、日本国憲法の第65条について。今、多分めっちゃ大事なこと!
この第65条、何が言いたいかっていうとさ……
みんなで力を分け合うってこと!だって、民主主義ってそういうもんでしょ?
・法律を決めるのは国会ってところ。
・人を裁くのは、裁判所が担当。
でね、残ったパワーは行政権ってやつで、内閣が持ってるの。
でもこれって、「内閣が全部持ってるわけじゃないよ」って話。
具体的にはどうってこと?ってなるよね。
それと、なんか自民党が変えようとしてる?ってことも。
それをこれから話していくから、最後までチェックしてくれると嬉しいな!
日本国憲法第65条【行政権の帰属】
まずは条文の紹介!かみ砕いてみるね!
行政権っていうのはね、内閣が持ってるんだよ✌!
ちなみに原文はこれね!
行政権は、内閣に属する。
日本国憲法第65条をさらに解説してみちゃうね!
内閣にあげたのは「あまったもの」なの!
さあ、この話のキモっていうのはね、
内閣がものすごいパワーを持ってるように思えちゃうけど、
実はそうじゃないってこと。
だって、本来の「三権分立」っていうのは、
国王みたいな超パワフルな人が全てをコントロールしないように、
立法権や司法権をちゃんと分けて、それぞれが独立してるって考えなんだよね。
で、国王が一人で何でもできないようにして、結局残ったパワーが行政権ってわけ。
だから、これって「国王に全部任せるためのものじゃないよ」って意味があるの。
だから、「消極的な定義」って言われるんだよね。
内閣に全てを任せちゃうってわけじゃないってこと。
これ、めっちゃ重要だから覚えといてね!
自民党が第65条をどんな風に変えようとしているか知っておいて!
- 何を変えようとしてるの?
-
内閣総理大臣の権限をもっと強くしようとしているんだよ!
- 問題点って何?
-
内閣総理大臣をめっちゃパワフルにしてしまうと、
総理のお気持ちで政治が動いちゃう可能性があるの。これって、現行の憲法がめざしてる「国民主権」や「民主主義」にマジで反してるよ。
だって、みんなで力を分け合って、バランスよく国を動かすべきなのに、
一人が全部決めちゃうってどうなの?って感じじゃない?
内閣総理大臣の力をめっちゃ強くしようとしてるよ
改憲草案のヤバいところに、内閣総理大臣の「専権事項」ってのがあるんだよね。
これ、自民党が「内閣総理大臣の権限強化」を改憲の目的の一つとして掲げてるってわけ。
もっと簡単に言っちゃえば、行政権の上に内閣総理大臣の執政権をドンと置きたい、ってこと。
内閣総理大臣が内閣を統括して、行政を管理する形にしようって話。
でもこれ、憲法が目指す「国民主権」からめっちゃ遠くなっちゃうから、
マジで危険な改正案だと思うんだよね。
だって、一人の力が強くなりすぎちゃうってことは、
その人の言うことが絶対になるってことだもん。
みんなで決めるべきことが、一人に依存しちゃうって、それって本当に大丈夫?って感じじゃない?
あとがき
行政権っていうのはね、三権分立のうちの一つ。
でもね、内閣に「行政権を任せるよ」というよりも、
「立法権と司法権は奪うよ。内閣はあくまでも行政権だけけね」
という感じで、行政権が内閣に残されたんだよね。
さらに、国会の承認が必要な事項も憲法で決まってるから、
内閣総理大臣がものすごく強い権力を持ってるわけじゃないの。
でもね、自民党の改憲草案では、このバランスをちょっと変えようとしてるの。
それって、かなり問題があるよね。
だって、権力が集中しすぎると、民主主義の原則からズレちゃうからね。
だから、やっぱ改憲はしちゃだめだな。