これから日本国憲法第98条について、ギャル流解説してくよ♡
さーて、この第98条が伝えたいことってさ……
憲法ってのは、日本で一番上のルールなんだよね。
ってことはね、どんな約束事(法律や条例とか)よりも、憲法の言っていることが最強ってわけ!
ってことなんだよね。
具体的にはどんな感じかって?
そこをわかりやすく解説していくから、最後までチェックしてね~
日本国憲法第98条【憲法の最高性と条約及び国際法規の遵守】
条文をかみ砕いてみるね!
憲法ってさ、国で一番大事なルールで、そのルールにそぐわない法律や命令、詔勅、それに国のお仕事に関する他の動きはね、効力がなくなっちゃうの。
でね、日本が結んだ条約や、しっかり確立された国際のルールも、マジでちゃんと守る必要があるってわけ。
ちなみに原文はこれね!
この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。
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日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする。
日本国憲法第98条をさらに解説してみちゃうね!
憲法って最高法規なんだよね〜
憲法って最高法規なんだよね。一番つよーいの!
だからさ、憲法に反してるとか、ギャップがあるルールは全部効力なし!
どんなに新しいものでも、憲法がダメって言っていたらアウトなの。
たとえばね、法律や条令、もっと身近なもんで言うと、
学校の校則や仕事場のルールみたいなのも、
新しく作られたって憲法に合わなけりゃ無効だよ。
違憲審査ってどうなってるの?
じゃあ、憲法に沿ってるかどうかのチェックはどうなってるのかな?って気になるよね。
それはね、第81条で決まってるの。
カンタンに言っちゃうと「違憲立法審査権」ってやつで、
裁判所がね、違憲かどうか調べるすっごい力を持ってるの。
残念ながら、今の裁判所はあんまり動いてないけど、
憲法的にはそういう風になってるってこと、知っておいてね。
条約や国際法規も守らなきゃダメだよ
条約ってのは、他の国との約束事だよね。
色んな名前があるけど、これも憲法でちゃんと守るようにって決まってるの。
で、条約って憲法よりも強いの?って話だけど、答えは「NO」だよ。
基本的には「憲法>条約>法律」の順番で優劣関係があるの。
条約が憲法より強いって人もいるけど、普通は憲法が最強って考えが一般的。
でもね、実際はアメリカと結んだ条約とかは憲法よりも上みたいな状態になっちゃってる。
これは政治の問題だね
あとがき
ちょっと前の第97条でさ、
「憲法っていうのはね、みんなの大事な人権をずっと守るって約束してるのよ」
って話があったじゃん?
で、その流れを受けて、
この第98条で「憲法が国のルールの中で一番偉いんだよ」
ってハッキリさせてるわけ。
つまりね、人権バカにしちゃうような法律とか作っちゃダメってこと。
このね、一つ一つの流れが、マジで大切なのよ。
人権って、それぞれの人が持ってる、めっちゃ貴重で大切な宝物みたいなもの。
だから、それを守るために、憲法っていう強力なシールドがあるってわけ。
この全体のつながりとか、大きな意味とか、ちゃんと理解していくことが超大事だよね!