ギャルがわかりやすく解説！憲法第81条～最高裁判所は憲法の番人！～

これ、日本国憲法第81条についてのギャル解説なんだけど～。

ってことで、第81条のキモっていうのはね……

最高裁判所、っていうのが「憲法の番人」ってヤバイくらい言われてるの！
だから、ね、法律や条令とかが憲法のルール内にあるかどうか、
憲法に反してないかどうか、
そういうのをチェックして、バッチリ判断する権利がある最強の場所が最高裁判所ってわけ！

って、具体的にって言われても、何がどうって話よね？頑張って話すね！

最後まで読んでくれたらマジで嬉しい！

日本国憲法第81条【最高裁判所の法令審査】

日本国憲法第81条をさらに解説してみちゃうね！

最高裁判所ってね、「違憲審査権」ってパワーを持ってるの！

違憲審査権って、要は法律とかのルールが憲法に沿ってるかどうかチェックする権利のこと！
これ、裁判所がガッツリ持ってるんだよね。

じゃあ、裁判所にこんな大事な役割があるってことは、
何でかっていうと、以下の３つのポイントがあるからなの！

この条文では「最高裁判所が最後の審判所だよ」と言ってるから他にはないの？ノンノン。
地方裁判所や高等裁判所にも違憲審査権があるんだ。
だけど、最後に判断するのはやっぱり最高裁判所なんだってさ！

日本って、「付随的違憲審査制」ってやつを使ってるらしいよ！

違憲審査っていうのには、２タイプあるんだって！

で、日本は①の付随的違憲審査制を選んでるの。

例えば、共謀罪っていうのがあるけど、これ違憲かもしれないのに、国会で通っちゃったのよね。
でも、今のところ違憲かどうかのチェックはされてないみたい。
弁護士連合会が「やめて！」って言っても、まだ審査されてないの。

だから、もし具体的な事件が起きて「この人、共謀罪じゃね？」ってなったら、
その時に初めて「え、でもこれ違憲じゃないの？」って話になって、ようやくチェックされるんじゃないかな。
え～やばくない？

実は裁判所、違憲審査にはあんまり積極的じゃないのよね

話はちょっとマジメになるけど、実は裁判所、違憲審査にはあんまり積極的じゃないのよね。

少し前に話したけど、日本が「付随的違憲審査制」を使ってるってのもあって、
最高裁判所はなんか憲法をちょっと軽く見がちらしい。
法律の方を重視しちゃうんだって。

調べてみたら、よく出てきた話が、「憲法のプロが裁判所にいないからじゃない？」っていうこと。

実はね、違憲審査する専門の機関、みたいなのがある国もあるの。
ドイツとか、ヨーロッパの国々、それに韓国とかね。
でも、日本にはそういうの、ないんだよね。

この違い、めっちゃ大きいと思う。

それに、「三権分立」って言っても、憲法解釈権は実質、内閣法制局が持ってるから、
ちょっと恣意的になりがちって問題もあるみたい。
なんかさー、内閣法制局が解釈すると、ちょっと都合のいいようにされちゃいがちなのよね。

裁判官でも、憲法に詳しいわけじゃないってことね。

憲法自体は国民を縛るものじゃないけど（参考：憲法第99条）、
国民を縛る法律は憲法に反してちゃダメだよね。

でも、裁判所はそこらへんをちょっと勘違いして軽視しがちで、
法律を違憲かどうか審査することを考えもせずに、ただただ法律を優先しちゃってるのかも。

本来は、法律が「憲法違反じゃないか？」ってチェックしてから、実施するべきだよね。
憲法違反の法律が国民を縛っているなんてサイテーじゃない？

あとがき

今の日本、三権分立って名ばかりで、
憲法のプロが裁判所にいないって知ってマジ悲しくなっちゃった……。

日本もさ、違憲審査ガッツリやるための憲法裁判所みたいなの作ってほしいよね。
法律ができる時、もしくは法案出る前にちゃんと審査できるシステムができたらいいなって思う！

マジで「三権分立」しっかりして、ずるい政治家はおさらばできる世の中になってほしいよね！