ここでみんなに伝えたいのは日本国憲法第21条のこと!
ここで言いたいのはね、「うちらは国(国家権力)」に邪魔されることなんてないよってこと。
たとえば、政府をガンガン批判したり、政府にとって都合悪いこと言ったりしても、
バッチリ大丈夫ってわけ。自由に表現する権利があるのよ!
昔の明治憲法みたいに、国の権力がガツガツうちらを攻撃しに来ることはもうナシってこと。
で、具体的にどんな感じかって?それはこれから話していくね。
ポイントがたくさんあるけど、大事な、大事なことだから読んでってね!
あと、自民党が推してる改憲の草案ってどんなもんか、問題点とかもガッツリ解説してるからさ。
絶対に最後までチェックしてね、マジで嬉しいから!
日本国憲法第21条【集会、結社及び表現の自由と通信秘密の保護】
条文をかみ砕いてみるね!
集会するのも、団体作るのも、思ったことを話すのも、書くのも、全部全部自由だよ、ってことを守るのがこの条文なの!
でね、「検問ダメ!」って言ってるし、プライベートなメッセージとかも、勝手に見られちゃいけないんだよね。通信の秘密、めっちゃ大事にするってわけ!
ちなみに原文はこれね!
集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
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検問は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。
日本国憲法第21条をさらに解説してみちゃうね!
最初に「土台」を言うね!
あのね、この条文もうちらのいろんな「自由」を守ってくれているんだけど、
「うちらが安心して暮らせる社会かどうか」ってのが土台なのね。
つまりね、うちらの「安心安全」が壊れる自由はさすがに認められていないってこと!
いくら「表現の自由」があるからって、「誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)」とかさ、
他人のプライバシーを暴露しちゃうとか、だめじゃん?
そういうこと!それが土台ね。キホンね?
そのうえで、国家権力から「うちらの自由」を、この憲法が守ってくれているんだってこと!
さぁ、どんな「自由」があるか、具体的に見てみようか~!
表現の自由って何?
キーポイントね、表現の自由って何がデカいのかっていうとさ、
「心の中だけの話じゃなく、バンバン外に出してもイイんだよ!」ってこと。
内心の自由ってのがあっても、それを公にしちゃダメー!だったら、意味ないじゃん?
国の側からしたら、「政府や権力をダメだって言う声は抑えたい!」って思うけど、
それを許さないために憲法で「国民は好きなこと言っていいよ」って保証してるの。
この条文、心の中だけで終わらせず、思ったことを公表する自由もくれてるわけ。
めっちゃ大事なことよね、精神的活動の自由ってやつ。
昔の明治時代はそうはいかなかったんだよ。
何を発表していいかは、国が決めてたからね。
自分らが嫌いな新聞や本、団体なんか作るのもNGだった。
でも今は、国が勝手に口出しすることなんてできなくなったの。
だからね、この条文っていうのは、「うちら、国家の手からフリーだぜ」って言ってるってわけ。
そしてね、「表現の自由」を支える大事な価値が2つあるの。
- 自己実現の価値
- 自己統治の価値
これら、マジで大事なキーワードだから覚えといてね!
次で、これらについて詳しく話すから、お楽しみに!
マジで大事な2つの価値について
まず「自己実現の価値」っていうのがあってね。
マジで私たちの「言いたいこと言って、集まって、ニュース広める」権利をガードしてるの。
自分の考えやフィーリングをバンバン表現することで、自分自身をレベルアップさせて、
才能を伸ばせるってことを重んじてるって意味なの。
簡単に言っちゃうと、思ったことを自由に話せば、
自分の得意なことや能力を見つけ出したり、
もっとパワーアップさせたりできるってこと。
この自由があれば、みんなが自分らしく生きて、夢や目標にガンガン進めるんだよ。
つまりね、意見を言うだけじゃなくて、
自分を成長させたり、新しい挑戦する権利も守ってくれてるってわけ!
次に「自己統治の価値」についてね!これはね、自分たちで自分たちのことを決めていくってこと。
自分たちのスタイルやルールを自分たちで作っていく感じだよ。
たとえば、友だちと遊ぶ計画を立てるときに、
みんなでアイデアを出し合って、どこに行くか、何をするかを決めるじゃん?
それがまさに自己統治ってわけ。
自分たちの意見を出して、それでいい感じのプランを決めるの。
国や地域のことでも同じで、みんなが選挙で投票したり、
地域の会議で意見を言ったりすることで、自分たちの声が反映されるの。
こうやって、自分たちの生活やまわりの環境をよくしていくんだよ。
つまり、自己統治ってのは、自分たちでイニシアチブを取って、
自分たちの世界をカスタマイズしていくってことなの。
自分の意見を大切にして、みんなでワイワイ決めていく感じ、それが大事ってことね!
知る権利について
「知る権利」っていうのはね、
読んだり聞いたり知ったりする自由もしっかり守られているってこと。
だいたい私たちって、情報を受け取る側だよね。
この「知る権利」っていうのは、政治に参加するのにめちゃ大事なんだよ。
色んな事実や意見を知らなきゃ、政治について考えたり、関わったりすることができないからさ。
もし情報が隠されたり、後から「実はこれが真実です」みたいにされたら、
どうすればいいかわからなくなっちゃうじゃん?
そんな状態じゃ、選挙で自分たちの意見をちゃんと反映させることもできないよね。
だからこそ、政府や自治体に対して、
政府情報の公開をしっかり求める権利も大切にされているの。
報道の自由について
「報道の自由」っていうのはね、
報道機関が新聞や雑誌、テレビ、ネットとか自分たちのメディアを使って、国民に事実を伝える自由のこと。
これ、さっき話した「国民の知る権利」をめっちゃサポートしてるんだよ。
だから、この報道の自由も第21条でガッチリ守られてるわけ。
つまりさ、国が
「これ、現政府にとって都合悪いから報道しないで」
なんていうのは、マジでNGなの。
取材の自由はまた少し違うんだ
「取材の自由」っていうのは、報道する前のめっちゃ大事なステップよね。
これは「憲法21条の精神に照らし、十分尊重されるべき」と位置づけられてるの。
報道の自由は憲法でしっかり守られてるけど、
取材の自由は「尊重されるべき」とされてて、少しニュアンスが違うんだよね。
だってさ、取材で相手の人権を無視してガンガン行っちゃったら、それは問題だよね。
知りたいからって、人の権利を踏みにじっていいわけないもん。
刑事事件の裁判での取材とかもそう。
公平な裁判を実現するために、取材を制限することもあるけど、それも必要なことだって思われてるの。
取材源を守るとか、そういうのも大切だからね。
集会や結社の自由だってめっちゃ大事!
「集会・結社の自由」っていうのは、めっちゃ大切な権利だよ!
■集会っていうのは、いろんな人が一定の場所で一時的に集まること
■結社ってのは、共通の目的で特定の人たちが続けて集まることね
集まれば、いろんな考えに触れて、自分の思考や人格を育てることができるわけ。
自己実現の場としても大事だから、表現の自由の一環として考えられるの。
デモとかも集会の自由のうちで、みんなが動く公共集会って感じ。
でもね、公共の福祉をめちゃくちゃにするようなことはダメだよ。
たとえば、公園を勝手に占拠したり、道で勝手に行進して渋滞を起こしたりするのはNG。
そういうのを防ぐために、「届出制」っていうのがあって、事前にちゃんと報告する必要があるの。
これは「集会の自由」に反するように見えるかもしれないけど、
公共の福祉を守るっていうのも憲法の大切なポイントだから。
そのうえでね、届け出があれば認められるから。拒否されることはほとんどないよ。
それに、デモは国を変える力があるから!めっちゃめっちゃ大事なことだよ。
検閲はしちゃだめ!
えっとね、「検閲」っていうのは、国家権力が「これはダメだ」と決めて、
自分たちに都合の悪い発言や表現を事前にチェックして抑え込むことなの。
要するに、表現の自由に対するかなりの圧力ってわけだ。
憲法では、こんな検閲は完全にダメってことになってるの。
だから、行政側が事前に内容をチェックして、
「これは公にしてはいけない」と決めることは、絶対に禁止されてるんだよ。
でもね、裁判所が事前に出版や発表を止めることは、検閲とは見なされないの。
これが検閲だとされちゃうと、プライバシーを侵害された人とか、被害者を守ることができなくなるから。
だから、「検閲禁止」っていうのは、行政に対して言われてることなんだよ。
通信の秘密も守られなきゃ、ね
「通信の秘密」っていうのは、
私たちのプライベートなやり取りを守るっていうめちゃくちゃ大事なこと。
そうそう、ここでいう「通信」ってのは、
葉書や手紙、電話やメールなど、あらゆる通信手段を指しているんだよ。
これには、公開された情報だけじゃなくて、個人間のプライベートなメッセージとかも含まれるの。
だから、憲法では、このうちらの個人的なやり取りも、国家権力による干渉や制限から守られているってわけ。
つまり、いくら国家権力でも、
私たちのプライベートな生活やプライバシーを侵すことは許されていないんだ。
そして、通信関係の事業者も、もちろん、
業務で知り得た情報を漏らしちゃいけないってことも決められているよ。
自民党が第21条をどんな風に変えようとしているか知っておいて!
- 何を変えようとしてるの?
-
新しく「認めない」ケースを作ろうとしてるんだよ。
- 問題点って何?
-
国家権力(とくに自民党を中心とする政府)を批判するような内容を、
公にすることが難しくなるかもしれないってこと。つまり、自由に意見を言ったり、批判したりする権利が制限されちゃう可能性があるわけ。
これがもし実現しちゃうと、表現の自由が狭くなって、
政府に都合の悪いことを言いにくくなるかもしれないんだよね。
うちらにとってめっちゃマズイ状況にしちゃおうって内容!
マジで、自民党が憲法第21条をどう改憲しようとしてるかっていうと、
うちらにとってめっちゃマズイ状況にしちゃおうって感じなのよね。
まずね、国家権力を批判することが、イケないことになっちゃうかも。
本やテレビでの発言、取材や報道、デモや集会開くことも、自民党がノーって言えばダメになるってこと。
SNSでちょっと批判的なこと言ったり、署名運動したりするのもアウトになりそう。
政党作って、自民党と正反対のことやりたいって人も、逮捕されるかもしんないんだよ、マジで。
これがOKになったら、もう完全な独裁政治だよね。
そしてね、知る権利もパァになるの。
政府の批判ができなくなったら、今何が起きてるか、政治が何をしようとしてるのか、
お金どこに使ってるのかも、わかんなくなっちゃう。
これって、もう投票する権利奪われるのと同じくらいヤバいってこと。
だって、偏った情報だけじゃ、何が正しいかなんて判断できないもんね。
あとがき
この憲法第21条の話、めちゃくちゃ深い意味が詰まってて、
だから説明が長くなっちゃったけど、ちょっとでも分かってもらえたら嬉しいな♪
そして、改憲草案のヤバさ、ちょっとは伝わったかな?
情報も得られなくなるし、批判もダメになるっていう、
まるで民主主義失った「日本」、そんなとこに住みたい?
今の憲法って、国家権力をギュッと縛って、私たちを守るためのものだよ。
権力側がちゃんと守らなきゃいけないの。
でも、この改憲案って、それと真逆でしょ?
国家権力を守るために、私たちの自由をちょん切ろうとしてるの。
もしマジで改憲されたら、民主主義に戻すの、マジで大変になるよ。
「ネットがあるし大丈夫でしょ?」って思ってる人もいるかもだけど、
そういうのもガッツリ制限されるって考えた方がいいよ。
だって、もう発言すら許されなくなっちゃうんだから。