ギャルがわかりやすく解説!憲法第66条~軍人は総理大臣になれないって本当?

日本国憲法第66条、文民主義!政治の根幹を守る!

こっちが日本国憲法第66条の解説なんだけど、みんなが知っておきたいポイントがこれ!

軍人や軍国主義的な人たちは、内閣総理大臣や国務大臣にはなれないんだよね。
内閣っていうのは、国民が選んだ国会ってとこに責任を持ってるんだから。

具体的にどんな感じかって話?それをこれから話していくよ!
あとね、自民党が進めてる改憲の話もしてるんだ。
この改憲案、どんな問題があるのかも話してみたいな。

最後まで読んでくれたらめっちゃ嬉しい!^^

目次

日本国憲法第66条【内閣の組織と責任】

まずは条文の紹介!かみ砕いてみるね!

法律で決められてるけど、内閣総理大臣や他の国務大臣が中心で、内閣ってのが成り立ってるの。

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重要なのは、内閣総理大臣とか国務大臣は、文民でなきゃダメってこと。軍人はNGだよ。

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さらにね、内閣っていうのは行政権を使うとき、国会に対して一緒に責任を持つの。

ちなみに原文はこれね!

内閣は、法律の定めるところにより、その首長たる内閣総理大臣及びその他の国務大臣でこれを組織する。

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内閣総理大臣その他の国務大臣は、文民でなければならない。

3
内閣は、行政権の行使について、国会に対し連帯して責任を負ふ。

日本国憲法第66条をさらに解説してみちゃうね!

「文民」ってなぁに?

「文民」って言葉が出てくるけど、これがどういう意味かっていうと、
「軍人じゃない人」ってことなんだよね。

って、日本国憲法で軍隊持つの認められてないのに、
なんでこんな言葉があるの?って思った人もいるよね。
それとね、実は、将来的にまた軍隊持つ予定でこの憲法を作ったのか?って議論もあるの。

実はね、憲法作ってた時にね、日本ってば
「自衛のためなら軍隊を持てるよね?また軍隊を作っちゃおか?」って考えてたんだ。
だけど、GHQや極東委員会が、これでまた軍事政権になるのを心配して、
「大臣は文民限定ね!」って決めたの。

そして、当時の吉田茂内閣が
「自衛の戦争もしないし、自衛のための戦力も持たないよ」って宣言してるから、
日本は完全に戦争放棄したことになってるんだよ。

それが、この条項の背景にあるの。めっちゃ大事なポイントだから、しっかり覚えておいてね!

自衛隊ってどういう扱い?

自衛隊の人って大臣になれないのかな?

実はね、自衛隊員はね、「文民じゃない」ってされてるんだけど、
でも退官した人は「文民」扱いになるんだって。
実際に元自衛隊の人が国務大臣になったこともあって、その時もこの条文がめっちゃ議論になったの。

結果、「現職じゃないから大丈夫(文民だから問題ない)」って判断されたみたい。

でもね、「自衛隊から退官させて大臣にすればいいじゃん」とかって意見も出て、
この条文が形骸化…つまり機能していない状態になるんじゃないかって心配もされてるの。

議院内閣制ってなぁに?

「議院内閣制」ってやつ、これね、日本の内閣は国会に対して責任を持ってるの。

そう、内閣の責任ってのは国民に対してじゃなくて、国会に対してなの。

これが「議院内閣制」っていう仕組みで、国会で決まったことに従って政治を進めるってわけ。

おっと、確かに「国民対してじゃない」とは言ったけど、
でもね、国会ってさ「国民の代表が集まってる」場所じゃん?
だから結局は国会を通して国民に責任を持ってるとも言えるよ。

そんな議院内閣制のイイところは、
「国民の代表が選んだ議員たちが、議論を重ねて決めることができる」
ってところなんだよね。

アメリカみたいな大統領制だと、
国民に直接責任を持つ形で「国民の意見を大統領が聞いて決める」
という形だからスピード感があるけど、
議会とギスギスしたり、変な人が大統領になると問題もあるってわけ。

今の日本は議院内閣制に落ち着いてるから、
「どうしたら国民のためになるか」って、
私たちももっと考える必要があると思うんだよね!

自民党が第66条をどんな風に変えようとしているか知っておいて!

何を変えようとしてるの?

軍人経験者でも堂々と内閣総理大臣や国務大臣になれるようにしようとしてるの。

問題点って何?

第9条を改憲して軍隊(国防軍)を作る計画があるのね。
そして、その国防軍の経験者も大臣になれるようにするわけ。
これが現実になると、軍事政権になるリスクがめっちゃ高くなるって話。

つまりね、国防軍に影響力のある人が軍から抜けて、内閣を組むってことができちゃうわけ。
これ、チョー問題だよね!

「軍人」の存在を否定しなくなってるよ

改憲案には「現役の軍人であってはならない」って書いてあるけど、
これは現役軍人の存在が前提になってるってこと。
つまりね、軍隊を持ちまーすって宣言してるんだ。

というのもね、自民党は「国防軍」を作ろうとしているんだけど、
これは現在の自衛隊とは全然違って、はっきりした軍事力を持つ組織だと考えられているからなんだ。

軍事政権を作りやすくなるリスク高!

改憲草案には「現役の軍人であってはならない」ってあるんだけど、
これは、「現役じゃなければ軍人経験者でも大臣になれる」ってことになるの。

国防軍のトップや影響力のある人を一時的に退官させて、
「現役じゃないから」として大臣に就任させるのが容易になるわけ。

これって、軍国政権や軍国主義に舵を切りやすくする設計ってことで、
まるで大日本帝国憲法(明治憲法)の時代に戻りたいかのような雰囲気がプンプンするよ!

あとがき

言葉をちょっと変えて、似てるように見せつつ、
実は全然違う内容にしてるのが、自民党の改憲草案のやり方なの。
この条文にも、その手法がはっきりと出てるのよ。

だからね、こういうのに惑わされずに、「改憲は絶対に認めない」ってスタンスでいないと、
気づいた時にはもう手遅れ……ってことになっちゃうかもしれないんだよね。
めっちゃ注意が必要だよ!

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