こちらは日本国憲法第74条の解説記事だよ☆
この第74条が伝えたいポイントってのはね……
内閣の責任をハッキリさせてる条文なんだってさ！
具体的にどういうことかって？それはこれから話してくよ！
最後まで読んでくれたらマジ嬉しいな～
目次
日本国憲法第74条【法律及び政令への署名と連署】
まずは条文の紹介！かみ砕いてみるね！
法律や政令には、ぜ～んぶ主任の国務大臣がサインして、さらに内閣総理大臣も一緒にサインしなきゃダメなんだってさ！
ちなみに原文はこれね！
法律及び政令には、すべて主任の国務大臣が署名し、内閣総理大臣が連署することを必要とする。
日本国憲法第74条をさらに解説してみちゃうね！
内閣の責任をハッキリさせたってこと！
法律や政令を出す時に、
担当の国務大臣のサインと内閣総理大臣のサインを規定したのはなんでかっていうと……
それは内閣の責任をハッキリさせるためなんだよ～。
※これって第66条第３項の連帯責任にもつながってるの！
この法律や政令の内容は、担当大臣はもちろん、総理大臣もちゃんと確認して理解してるよね？
そのうえで行政を実行してね？ちゃんと責任とってね？
って感じなの。
ちなみに、サインしなかったからって無効になるわけじゃないんだよ～。安心してね☆
あとがき
署名が目的じゃなくて、責任の所在をハッキリさせるための条文なんだよね～。
だから、もし署名がなかったとしても国会を通過した法律・政令はちゃんと施行されるの。
それに、署名がなかったからって責任を逃れることはできないんだよ！